2023年度第1回 低温・超電導工業会 企画のご案内 2023年3月28日
JAXA能代ロケット実験場見学会
秋田県能代市に位置する能代ロケット実験場は、各種ロケットの研究開発における地上燃焼試験を行うための施設です。最大で1kmの保安距離を確保できることから、1962年の開設以来、わが国の宇宙推進エンジンの研究開発にとって、重要な役割を果たしています。また大学共同利用研究への活用も進められ、京都大学と共同で液体水素の熱流動特性試験が行われており、低温関係の皆様のなかにはその存在を聞かれた方も多いかと思います。
この施設を、JAXAの御厚誼により見学させていただけることになりました。来るべき水素社会への関与の一端を探る機会として、あるいは宇宙開発への科学的興味と見聞を満たす機会として、めったにないチャンスですので、皆様のご参加をお待ちしております。
日時 : 2023年6月9日(金)13:00~16:00(現地集合・現地解散)
場所 : JAXA能代ロケット実験場(〒016-0179 秋田県能代市浅内字下西山1)
プログラム : 13:00 – 13:10 開会挨拶(工業会)
13:10 - 14:00 施設紹介(JAXA小林実験場長)
14:00 – 15:50 施設見学
15:50 – 16:00 閉会挨拶(工業会)
交通 : ●電車 JR東北新幹線「東京駅」から「秋田駅」 約4時間
JR奥羽本線「秋田駅」から「東能代駅」 約1時間
「東能代駅」からタクシーで約20分
●飛行機 羽田空港から大館能代空港 約1時間10分
大館能代空港から連絡バスで能代市内 約60分
能代市内からタクシーで約15分
https://www.jaxa.jp/projects/pr/brochure/files/centers08.pdf
参加費 : 低温・超電導工業会会員 5,000円 非会員 8,000円 当日申し受けます。
申込方法 : (1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(TEL、E-mail)、(4)会員・その他の区別 について、「6月9日第1回 低温・超電導工業会見学会申込」として、2023年5月26日(金)までに電子メールにて、下記 担当幹事までお申し込み下さい。
なお、定員は35名です。定員に達し次第締め切ります。
担当幹事 株式会社ジェック東理社 田口裕章
Taguchih.qtm(アットマーク⇒記号に変換ください)jecctorisha.co,jp
ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社 伊藤聡
ito.satoshi (アットマーク⇒記号に変換ください)kobelco.com
本会は、クライオスタット、極低温冷凍機、低温機器、超電導マグネット、超電導線材、超電導応用機器及びその応用機器・装置とこれらに使用する補器、部品その付属品の生産、流通、貿易及び消費の増進に関する施策の充実を図ることにより、低温・超電導産業及びその関連産業の健全なる発展を図るとともに我が国産業の発展に資し、もって国民生活の向上に貢献することを目的とする。
(1) 低温・超電導機器の生産、流通、貿易及び消費の増進に関する施策の推進
(2) 低温・超電導機器の技術の改善・向上に関する施策の推進
(3) 低温・超電導機器の安全のより品質性能の高度化に関する施策の推進
(4) 低温・超電導機器に関する展示会などへの参画及び開催
(5) 低温・超電導機器に関する法律改定への協力
低温・超電導に関する法改正についての官庁への影響力の向上企業団体として発言と助言
(6) 公益社団法人 低温工学・超電導学会への援助と、応援
工業会としての意見を学会に発信し、企業側から学会の活性化を図る。
開催される学会などのセッションへの要望或 いはセッションの担当、学会に積極的に参加
学会併設展示会に参加の企業を工業会としてまとめる。展示会の開催担当も視野に入れ
(7) その他本会の目的を達成するために必要な事業